今日の夕方に、一頭だけ最後まで残っていた、はくが旅立ちました。
はくの新しい飼い主様は喜多方市のK様。
なんと7人の3世代、大家族の農家へ行きます。
3年前まで秋田犬を飼っていらしたそうで、亡くなった時の悲しさからもう犬を飼うのは止めようと思ったそうです。
全面的にお世話していた奥様が最後まで反対していたんですが、はくが一度飼い主が決まってしまってダメだった時に、すごく落胆したそうです。
ですが、すぐにお断りされてまた誰も飼い主がいない、と知った時に、「これは我が家へ来る縁なんだ。」と思ったそうです。
それで、電話でいきさつを話したところ、お迎えする方向で即決まりました。
旦那様が我が家へ来た時にも奥様から電話が入り、私も奥様といろいろお話しました。
すごく気を遣ってくれて、用意するものとか、フードの事とか。
お迎えをすごく待っていてくれているのがわかり、私は安心です。
帰りが5時半、喜多方市までは1時間半はかかったでしょう。
帰る途中、何度も帰りを待つ電話が入ったそうです。
なんと、懐中電灯を持って、みんなで外に出て待っていたんですって。
抱っこが好きなのか、寝てしまった。
広い農家の家へ行くはく。
秋には収穫したお米を番犬してね。
犬がいる生活はとても豊かで心癒されます。
何より毎日が楽しい。
お土産は自分ちで作った会津産のこしひかり。
裏には、飼い主様の名前と住所が書いてあります。
どうもありがとうございます。
美味しく頂ます。
何の心配もないお迎えでした。
はくの幸せが目に浮かぶ。
何だかとっても良かったなあと思います。
これで全頭、飼い主様が決まり、無事にお迎えも終わりました。
ホッと一安心・・・。
くりっくありがとうございます。